愛知県公安委員会許可 第541191901800号 | 全国古書籍商組合連合会加盟
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言ノ葉堂について

「心の種」を育む仕事

「言ノ葉(ことのは)」とは、古語で言葉を意味します。古の人々は、言葉を「葉」にたとえ、風にのせて想いを伝えるものと感じていました。

店名には店主である私の原体験が息づいています。学生時代、国語の先生が語った古今和歌集の序文の一節が、私の心に深く染み入りました。

「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれり」

人の心を種として、そこから無数の言葉の葉が芽吹いていく。本とは、誰かの「心の種」から生まれた豊かな枝葉です。この店が、そんな“ことのは”との静かな出会いの場になれたら──。そんな願いを込めて、「言ノ葉堂」と名づけました。

文脈を崩さない「棚」の継承

私たちが評価をいただく棚の構成には、あるひとつの信念があります。それは、「素晴らしい本を譲っていただいたお客様の、かつての本棚を店内で再現する」ということです。

一人の読書家が築き上げた本棚には、その人の人生観が一本の筋のように通っています。私たちはその「知の森」を解体せず、その方が大切にされていた文脈を尊重し、店内の棚へと移し替えます。この循環こそが、私たちが守り続けたい文化の一片です。

言ノ葉堂の歩み

経営母体である「エレキテル・プロジェクト」の創業は1988年。アナログレコード出版、CD出版、レコーディングスタジオ経営からその歩みをスタートいたしました。

2019年より、名古屋・熱田神宮前商店街に実店舗〈言ノ葉堂〉をオープン。2021年からは実店舗に加え、倉庫2か所を拠点としたインターネット通信販売を開始し、現在に至ります。

写真撮影・SNS投稿に関しまして

当店に限りましては、「展示品にダメージを与えないこと」を条件に、事前のご申告をいただければ、店内外の撮影およびSNSへのご投稿を喜んで許可させていただいております。古書籍に親しむ文化を次世代と共有するには、SNSの活用が不可欠だと考えているからです。

※名古屋古書組合の多くの加盟店では、所有権や店主の哲学に基づき撮影を禁止されています。各店の信念を尊重し、古書文化を共に守るためにも、他店様におきましてはその点をご理解ください。

働き方と運営に関しまして

現在「働き方改革」の一環として、スタッフの労働環境を最優先に考えた運営を行っております。長期的な人手不足という課題と向き合い、持続可能な店舗を目指した試みです。

そのため、営業スケジュールはスタッフの状況に合わせて流動的になる場合がございます。最新情報はトップページの営業カレンダーにて公開しておりますので、ご来店の際はぜひご確認ください。


事業概要

屋号言ノ葉堂(ことのはどう)
運営母体エレキテル・プロジェクト(1988年創業)
代表者藤原 亮英
所在地〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目3-12
事業内容古書籍の鑑定・買取・販売、出版業務、録音スタジオ運営
所属団体全国古書籍商組合連合会、名古屋古書籍商業協同組合
許可番号愛知県公安委員会許可 第541191901800号